9月23日(水)2015明治安田生命J2リーグ第33節
セレッソ大阪 - 水戸ホーリーホック (17:00KICK OFF/ヤンマー)
試合写真・コメントなど チケット
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●パウロ・アウトゥオリ監督
Q:水戸の印象について
「対戦相手に関するコメントは控えさせていただく。どの対戦相手に対しても最大限のリスペクトを払わなければいけないし、どの試合も難しいものになる。どのチームもリスペクトに値する。リスペクトを最大限示すというのは、相手がどこであれ、我々が持っているものをすべてぶつけるということ。本当に強いメンタリティーを持ったチームというのは、相手にかかわらず、自分たちの臨む姿勢というのは、変わらないはずだ」 

Q:大宮戦では粘り強い守備ができていた。カバーの意識など、チームに向上は見られるか?
「チーム全体として、守備でも他の部分でもよくなっている。この間の試合は、特にメンタルの部分で重要だった。首位の大宮と、彼らのホーム・我々のアウェイで戦い、我々は勝利に結びつけることができた。勝点3を取っただけではなく、それ以上に強烈なメッセージを送ることができた試合だった。自分たち自身に対しても、強烈なメッセージを送ることができた試合だったように思う。これから、もちろんほかのチームに対しても、そのメッセージを送り続けられるように戦っていきたい。あの試合に勝ったからといって、それを継続していかなければ、まったく意味がない。
ただ、この段階で全体を見据えると、いろんな意味で強さや固い基盤というのが、今はあるんじゃないかなと思う。それを証明するためにも、この水戸戦に勝たなければいけない。
そのなかで、私が今求めているものに対して、セレッソの選手たちはすごく理解しようとしてくれている。我々のゲームモデルのなかで何を求めるのか、高いレベルで戦って勝ち切るためには何が必要か、選手たちを見ていると、それを理解してくれつつある。そこは今、手応えを感じているところだ」

●丹野研太選手
Q:前節・大宮戦の感想について
「特に結果が重要視されるゲームだったので、いい結果になって、チームとしてすごくよかった。ただ、以前もアウェイの磐田戦(第26節)で勝った後に次節の愛媛戦(第27節)で敗れてしまったことがあった。あのときのようにならないよう、明日の水戸戦にしっかり集中して、いい準備をして臨みたい」

Q:中2日での試合ですが、4連勝ということもあり、いい勢いで臨めるのでは?
「そうですね。そういう意味でも、今節の水戸、次節の徳島(9/27@鳴門大塚)と、しっかり9月の残り2つを勝つことができれば、かなりいい位置につけることができると思う。誰が出てもいい結果が出る流れになってきているので、みんなで水戸戦をしっかり勝ち切りたい」

Q:水戸の印象について
「監督が代わってから、すごく前への推進力があって活きがいいチーム。そこに、鈴木武蔵選手が入って個の能力も高いと思うので、しっかりとリスクマネジメントをして、ケアして、隙を与えないようにやっていきたい」

●染谷悠太選手
「自分たちより順位が上の相手と試合をして、そこで勝てたのは大きいと思う。ただ、明日の水戸戦が本当に大切になる。磐田に勝った後の愛媛戦で、いい形で勝った後の次の試合が大切なんだと改めて確認させられたところもあったので、今回の試合はその教訓を活かすときではないかなと思う」

Q:中2日で臨む試合は、コンディショニングが鍵を握るのでは?
「そうですね。どのチームも連戦は大変だと思う。でも、逆に試合をできる喜びがあるので、そこにしっかりと目を向けていきたい。与えてもらった喜びのなかで、その喜びをサポーターに提供するのは、やっぱり勝つしかない。いまはそういうこと(連戦の影響など)を言っている時期ではないし、そこはしっかりと勝つという結果で示していきたい」

プレビュー:2位と勝点差1で迎える今節。難敵・水戸とのホームゲームは必勝あるのみ 
相手チーム情報:新たな攻守の柱ができ、意気上がる水戸。大宮戦に続く上位撃破を狙う