10月25日(日)2015明治安田生命J2リーグ第38節
セレッソ大阪 - カマタマーレ讃岐 (16:00KICK OFF/金鳥スタ)
試合写真・コメントなど チケット
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●パウロ・アウトゥオリ監督
「ここ最近は、ずっといい練習ができている。あとはそれを試合に出すだけだ。練習でもすごく手応えがある。クオリティーをしっかり練習でも出せている。それを結果につなげたい。
前回の讃岐との対戦からは、状況は大きく変わっている。ずっと話してきているが、この試合も、勝負強さが問われる。勝負に対するどん欲さ、ゴールを決めるどん欲さ、失点をしない強い気持ちが求められる。それをすべて支えるのは、メンタルだ。それがすべての土台になる。集中力が大事になる。それはすべて練習から培っていることだ。

セレッソサポーターの皆さんには、シーズン最後、戦い終わったあとに、セレッソがいるべきJ1に復帰するというメッセージを、改めて伝えたい。昨シーズンの本当に厳しい状況のなかでも支えてくださっていたサポーターの姿を、私は映像で何度も観ていたし、それは今年も直に見させていただいている。今までにも何度も言っているが、セレッソのサポーターはファンタスティックであり、最高のサポーターだ。彼らの期待に応えることを、常に念頭に置いて戦っていかなければいけない。サポーターには借りがあるところもあるし、期待に応えられていないところもある。ただ、最終的に、J1に昇格するところだけに終わらず、昇格後のことも大事になってくるもの。さらに、昇格後のことを考えても、サポーターの方々の存在こそが大事になってくる。いつも言うことだが、サッカーにおいて真の主役は、選手であり、サポーターだ。主人公としてサポーターの皆さんも、我々とともに戦ってくれると思うので、そういった方々の期待に応えたいという想いが、何よりも強い」
 
●楠神順平選手
「このメンバーでできるのも、リーグ戦ではあと5試合。チーム、サポーター、みんなのため、出る選手だけじゃなく全員が(J1昇格に向かって)やっていくことしかない。
前節は久しぶり(の先発)だということもあったが、交代でいい選手がたくさんいたこともあって、なお一層全力でやろうという思いだった。総力戦を意識してみんなでやっているので、今回も(先発すれば)前半から飛ばしていきたい」

Q:サポーターからの応援コールは励みになるか?
「もちろん!それで勇気づけられるし、その人たちのためにも頑張ろうという思いも出てくる。シーズン最後までサポーターと一緒に戦っていきたい」

●中澤聡太選手
「今はどこのチームも『まずは守備から』というところがあるので、先に失点してしまうと、相手の守備ももっと固まってきてしまう。負けた試合も、福岡や群馬のように、相手は明らかに(守備に)人数をかけてきていた。そういう意味でも、先に崩れちゃいけない。
讃岐は残留争い中というが、僕らも(J1昇格争いで)同じような覚悟を持って臨んでいる。この前の群馬にしろ、セレッソに対して高いモチベーションで来ていたが、そういうところを受けてしまっていたところが、前節はあったと思う。こっちはホームゲームだが、ホームだからといって構えるのではなく、厳しくやっていきたい。
目標はもちろん一番上だが、チームがステップアップしていくなかで、必要な試合が続くし、マックスでも(J1昇格プレーオフを含めた)7試合があるなか、どれだけここからチームが作り上げられるか、すごく大事な1試合1試合になると思う」

プレビュー:セレッソの底力を見せるとき。讃岐とのホームゲームで、一丸となって勝利を目指す 
相手チーム情報:総失点はリーグ3位。セレッソ戦でも「堅守の讃岐」を貫くのみ!