11月29日(日)2015 J1昇格プレーオフ準決勝
セレッソ大阪 - 愛媛FC (15:30KICK OFF/ヤンマー)
試合写真・コメントなど チケット
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●大熊清監督
Q:J1昇格プレーオフ準決勝に向けて
「いい準備はできていると思う。ただ、相手(愛媛)がいることであり、相手もいい準備、いいメンタリティーでしっかりしていると思うなか、どっちが試合当日に『出し切るか』というところ。(セレッソも)持っている力としては十分に戦えるなかで、出し切る力が俺たちにどれくらいあるのかというところが問われる。今季の展開とか、セレッソがそういうところで、乗り越えなくちゃいけないところがあるシーズンだったという意味では、(今回こそ)自分たちで乗り越えなくちゃいけない戦い。そこだと思う。今までも助けてもらってばかりいるなか、自分たちでそれを乗り越えることができるかという試合になる。
愛媛は最近5試合で1失点しかしていない。また、木山監督も非常に経験のある監督であり、いろんな経験値もあって、そういうものが染みついてきているチームでもあり、非常に強敵、難敵だと思っている。ただ、あまり『相手のことが……』とならないように、相手のこともリスペクトしながら、前監督が作ってくれた基礎もあるし、その肉付けした、(明るい)兆しだけ見せたこの間の試合をさらに精度とか力を上げていくというところが一番(重要)になる。相手にあわせることなく、チャレンジ&カバーなどをしっかりやっていきたい」

Q:セレッソサポーターに向けて
「今までも、なかなか勝てなかったところなどもありながら、それでも見捨てないで応援してくれて、一緒に戦ってくれた積み重ねが、この(J1昇格プレーオフの)舞台をもらっているというか、我々は助けてもらっている。今回、その恩返しをするのと、サポーターの皆さんには、最後まで一緒にホームで戦っていただければ、本当に選手、チームへの後押しになるので。ぜひスタジアムで一緒に戦ってください!よろしくお願いします!」

●丸橋祐介選手
「一発勝負の戦いになりますが、その試合を迎えるにあたって、いい意味でみんな力が抜けて(リラックスして)、いい緊張感で練習から取り組めている。あとは試合で結果を出すだけです。個人的には、(J2第42節で)3試合ぶりに試合に出ることができ、楽しくできたので、次はいい緊張感を持ってやっていきたい。前回の愛媛との対戦では負けてはしまいましたが、チャンスも多かったと思うので、そこを決め切れれば、絶対に勝利につながると思うし、その精度を上げていきたい。ただ、負けたときの試合のことは考えず、目の前の試合に集中して、どんな相手だろうと自分たちのサッカーをして勝ちたい。サイドの攻防についても、練習から、大熊さん(清 監督)も(対策を)やってくれているし、僕たちもしっかり理解してやってきたつもり。あとは試合でそれを出せるか。それに、ホームゲームなので、絶対に負けられない。サポーターの皆さんも応援してくれると思うので、頑張りたいです!」

●田代有三選手
「もうやるだけです!」

Q:引き分けでも決勝に進めるが、勝ちにこだわるか?
「もちろん!勝ちにこだわってやりたいと思いますし、明日(29日)の試合で頑張らない選手は絶対にいないと思うので。向こう(愛媛)の頑張り以上に僕らは走って、何としても勝ちたいです!」

Q:今週はミーティングに時間を長く取っていたようだが?
「試合の振り返りと相手についてと、普段の練習のミーティングとかですが、(1日)1時間とかそんな長い時間を取っているわけではないので、負担にもなっていないし、いいイメージでいけるようにミーティングもしっかりできたと思います」

Q:愛媛には一度敗れた悔しさがあるが?
「アウェイではやられた(1-2で負けた)のですが、ホームでは絶対にやられるイメージはないし、勝つイメージはみんなできている。あとは(勝ち上がるために)それぞれ役割をこなしていくだけだと思います」

Q:FWの得点がチームに勢いを加速させると思うが?
「得点をとって勝てるのが一番いいですし、その貴重な得点を取りたいのは取りたいですが、チームのために献身的にやったうえで得点を取れたら最高だと思います」

プレビュー:J1昇格へ、絶対に負けてはいけない戦い。クラブ一丸となって、ホーム長居で、愛媛との決戦に挑む  
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