本日、「2018チーム始動記者会見」を行いました。
会見での出席者コメントは、以下の通りです。

玉田稔 代表取締役社長
「皆さん、こんにちは。昨年に比べると、メディアの方の数がちょっと増えているかなと思います(笑)。
 セレッソ大阪、昨年は非常にいい成績を残すことができました。これも、ファン・サポーターの皆様、ヤンマー・日本ハムをはじめとしますパートナー企業・スポンサー企業、多くの方々のご支援をいただいたおかげだと感謝しております。メディアの方々にも、いろいろな場面でたくさん報道いただき、ありがとうございます。今年も引き続きよろしくお願いいたします。
 本日9時30分に選手全員が集まりまして、今年の方針を説明してきました。私が社長に就任したのは2015年ですが、そこから方針は基本的に変えていません。『サッカー、チームの主人公は、サポーターと選手にある』ということです。クラブ・会社を含めた『オールセレッソ』の力を向上させることが、チーム力の向上につながるのではないかと思っています。それと、就任時にもお話ししたことがありますが、やはり全社員、全関係者が同じ方向を向いて、1つの目標に向かって力を合わせてやることによって、その目標が達成できると考えており、そういったところを選手・監督に説明しました。
 昨年度の成績が良かったものですから、今年の目標を数字として具体的に申し上げるのは難しいかなというところもありますが、2020年にキンチョウスタジアムを桜スタジアムに改修するプロジェクトが進行中で、その時点でACLに出場して、常時タイトルを争えるチームにしていきたい、という目標がございました。少し早いタイミングでACL出場が掴めましたし、念願の初タイトルも獲得しましたので、今年の目標としては3つというか、2つの目標と1つの手段のようなお話になるかと思います。
 まず最終目標としては、今年がそうであるように、来年も必ずACLに出場したいということです。ACLに出場するということは、J1リーグ戦では3位以内ということと、天皇杯のタイトルを獲ることになってきます。従って、ACL出場を目標の1つに置きながら、もう1つはルヴァンカップ、リーグ戦、天皇杯、ACLと4つのタイトルにチャレンジする機会を与えていただきましたので、この4つに真摯に、チャレンジャーとして取り組みたいと思っています。昨年度はタイトルを2つ獲れましたが、振り返ってみますと、1試合1試合の積み重ねがタイトルにつながったと思います。今年もこの2つの目標を果たすために、1試合1試合、チーム全員、さらには冒頭に申し上げましたようにクラブ、会社も含めて、個々の選手の頑張りを引き出すような組織としてチャレンジしていきたいというのが今年の目標です。尹晶煥監督、大熊清部長から補足や説明もございますので、私からのご挨拶と目標については以上にさせていただきます。本年も引き続きよろしくお願いいたします」

尹晶煥監督
「皆さん、お久しぶりです。昨年度1年間、本当にいい成績を出すことができましたので、そういった責任を、また今年も負うことになると思います。
 今年1年、困難なシーズンになると思います。先ほど社長のお話にもあったように、チームの方針・目標は、選手・スタッフが共有しながら、昨年在籍していた既存の選手と、後ろにいる新加入の選手を含めて、もう1度挑戦する心を持ちながら、挑戦者として挑んでいきます。タイトなスケジュールの中で、間違いなく厳しい局面は来ると思います。選手・フロント・スタッフが一心同体となりながら、もちろんメディアの皆さん、ファン・サポーターの皆様も一緒に参加していただければうれしいです。厳しいシーズンをみんなで解決することができるならば、絶対にいい結果が出ると思います。
 私たちセレッソ大阪というチームが、アジア・世界に羽ばたこうと、名を轟かそうとしています。昨年度で、その基盤を作り上げたと思います。今年、それを引き継ぐことができれば、チームとしてまた発展していけると思います。その部分を理解しながら、今年も指揮していこうと思っています。たくさんの方にスタジアムに来ていただけるように、いい結果、たくさんの楽しさを提供できるように最善を尽くしたいと思います」


大熊清チーム統括部長
「昨年度は、スポンサーの皆様・サポーターの皆様、そして我がことのように喜んだり悔しがったりしながら毎日のようにグラウンドに足を運んでいただいたメディアの皆様には心より感謝しております。初優勝、その後2冠目まで獲れたのも、そういう方々の力があったからだと思いますので、今年もぜひ一緒に戦っていただければと思っております。
 組織・チームは継続と変化が必要ですが、『アジア・世界に通ずる』という視点で尹晶煥監督と編成会議を何度も行い、このようなチーム編成になりました。新加入選手は、セレッソに合う選手、性格・人格・プレーに個性がある選手、セレッソに新しい風を吹き込んでくれる選手、尹晶煥監督の言う『競争と結束のできる選手』というところで、いろいろな面で話をして、プレーも見ながら獲得を決めました。今までのセレッソが築き上げたものも大切に、新しい風を吹き込んで、4つのタイトルに向けてチャレンジする。尹晶煥監督を中心にまた新たなセレッソができると思います。今年度も、応援をどうぞよろしくお願いします」

【新加入選手、新任スタッフ 挨拶】
18 FW ヤン ドンヒョン選手
「初めまして、ヤン ドンヒョンと申します。1日でも早くチームに慣れて、チームに貢献できるようにしたいと思います。そして、この場にもたくさんの方が来られていますが、皆さんの期待にも応えることができるように、日々頑張っていきたいと思います。チームが望んでいる結果を達成できるように、少しでも力になることができればと思っています。よろしくお願いします」

13 FW 高木俊幸選手
「浦和レッズから来ました高木俊幸です。チームの勝利に貢献できるように、昨年より1つでも多くのタイトルが獲れるように頑張りたいと思います。よろしくお願いします」

16 DF 片山瑛一選手
「初めまして、ファジアーノ岡山から来ました片山瑛一です。クラブの目標達成に向かって、日々精進していきますので、よろしくお願いします」

32 MF 田中亜土夢選手
「ムーミンの国からやってきました、田中亜土夢です(場内笑)。タイトルを獲るためにやってきました。これまでの経験を、ここでしっかり出したいと思います。よろしくお願いします」

39 MF チャウワット選手
「チャウワットと申します。バンコク・グラスからやってきました。セレッソにとって良いシーズンになるように、私も頑張ります」

1 GK 永石拓海選手
「初めまして、福岡大学から加入しました永石拓海と申します。セレッソ大阪を応援してくださる全ての方々に感謝しながら、精一杯プレーしていきたいと思います。よろしくお願いします」

40 FW 安藤瑞希選手
「長崎から来ました安藤瑞希です。できるだけ早く試合に出て、自分も点を取って、スタメンの座を勝ち取って、年齢は関係ないというところに自分からどんどん挑戦して、自分でもぎ取りたいと思います。頑張ります」

28 FW 中島元彦選手
「セレッソ大阪U-18から昇格しました中島元彦です。底辺からのスタートになるので、這い上がれるように頑張ります」

34 FW 山田寛人選手
「セレッソ大阪U-18から昇格しました山田寛人です。まずはJ3で2桁得点を目標として、J1の舞台でも多く出られるように頑張りたいと思います。よろしくお願いします」

41 MF 魚里直哉選手
「関西学院大学から加入しました魚里直哉です。U-18で育ったこのクラブに戻ってくることができて、大変うれしく思っています。早くチームの勝利に貢献できるように、精一杯努力していきます。よろしくお願いします」

渡邉翔フィジカルコーチ
「こんにちは。今年からフィジカルコーチに就きます渡邉です。よろしくお願いします。チーム・選手のために全力でサポートしたいと思いますので、よろしくお願いします」

巴山仁通訳
「皆さん、こんにちは。監督通訳の巴山仁と申します。チームの目標のために最善を尽くしたいと思いますので、よろしくお願いします」

LIVE配信動画:44分03秒(開始13分頃から会見が始まります)


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